KoNa教育合同会社

三田国際科学学園中理科 第1回入試

  • ツイッター
  • ライン
  • インスタグラム
体験の予約はこちら
ライン

三田国際科学学園中理科 第1回入試の対策
過去問から見る出題傾向と勉強法

三田国際科学学園中理科とは

三田国際科学学園中 第1回入試の理科は、物理・化学・生物・地学の4分野から幅広く出題される、思考力と記述力が問われる入試です。

単なる知識確認だけで終わる試験ではありません。

基本知識を使いながら、長いリード文やグラフ、表、実験データを読み取り、自分の言葉で理由を説明する力が求められます。

三田国際科学学園中理科では、

・長い文章から必要な情報を抜き出せるか
・初見のテーマにあわてず対応できるか
・複数のデータを比較できるか
・完璧な答えが見えなくても記述を書き切れるか
・取るべき問題と深追いしない問題を判断できるか

が重要になります。

「知っている問題を解く」だけでなく、「その場で考えて、理屈を組み立てる」ことが大切な学校です。

 

この記事でわかること

この記事では、中学受験理科専門講師・木ノ下翔が、三田国際科学学園中 第1回入試の理科対策について保護者向けに整理します。

・三田国際科学学園中理科の出題傾向
・三田国際科学学園中理科で差がつく力
・受験生がつまずきやすいポイント
・過去問の使い方
・記述問題や実験考察の見方
・保護者が注意したいこと
・noteと理科の伴走の活用方法

三田国際科学学園中の理科を目指すうえで、何を見て、どう復習すればよいかを確認していきましょう。

 

三田国際科学学園中理科の出題傾向

三田国際科学学園中 第1回入試の理科では、物理・化学・生物・地学の4分野からバランスよく出題されます。

物理では、摩擦、熱の伝わり方、電磁誘導などが扱われています。

化学では、気体の発生や物質の性質に関する問題が出題されています。

生物では、食物連鎖、冬眠、深海魚など、生命や環境に関わるテーマが見られます。

地学では、岩石、天体、気象などが出題されています。

特徴的なのは、身近なテーマや社会的な話題を理科として考えさせる問題が多いことです。

たとえば、

・屋久島
・滑り台
・クマの出没
・冷凍食品
・環境DNA
・発泡スチロール
・摩擦や空気抵抗

のようなテーマが扱われることがあります。

一見すると見慣れない話題に見えますが、問われているのは、これまで学んできた理科の知識や考え方です。

三田国際科学学園中理科では、知識をそのまま答えるだけでなく、初見の設定に合わせて使えるかが問われます。

 

三田国際科学学園中理科らしさは「初見テーマ」と「粘り強い記述」

三田国際科学学園中理科の特徴は、初見のテーマに対して、問題文やデータをもとに考えさせることです。

知らない言葉や見慣れない設定が出てきても、それだけで諦めてはいけません。

問題文の中に、考えるための材料が書かれていることが多いからです。

特に記述問題では、はっきりした答えがすぐに思い浮かばないことがあります。

しかし、そこで白紙にしてしまうと得点にはつながりません。

三田国際科学学園中理科では、完璧な正解が見えなくても、グラフや表、問題文の条件から言えることを使って、筋の通った説明を書こうとする姿勢が重要です。

「何となく難しそう」で止まらず、読み取れる情報から理屈を組み立てる力が、三田国際科学学園中らしさへの対応になります。

 

三田国際科学学園中理科で差がつく力

三田国際科学学園中理科で差がつく力は、大きく分けると次の5つです。

・長いリード文から必要な情報を抜き出す力
・表やグラフを比較する力
・初見の設定を知っている知識に結びつける力
・記述問題で理屈を組み立てる力
・時間配分と取捨選択の判断力

特に重要なのは、情報処理力です。

問題文が長いため、すべてを同じ重さで読んでいると時間が足りなくなります。

どこを丁寧に読むべきか。

どこは背景説明として軽く読めばよいか。

この判断が得点差につながります。

また、表やグラフが複数出てくる問題では、条件をそろえて比較する力が必要です。

「どの条件が同じで、どの条件が違うのか」を整理できるかどうかで、実験考察問題の解きやすさは大きく変わります。

実験考察では「読み取るべき情報」と「そうでない情報」を分ける

三田国際科学学園中理科の実験考察では、長い文章や複数のデータが出てくることがあります。

このときに大切なのは、読み取るべき情報と、そうでない情報を分けることです。

リード文のすべてを完璧に覚えようとすると、時間が足りません。

まずは設問を見て、何を答える必要があるのかを確認します。

そのうえで、

・どの表を使うのか
・どのグラフを比べるのか
・どの条件が変わっているのか
・結果がどう変化しているのか

を整理していきます。

三田国際科学学園中理科では、問題文を読む力そのものも問われます。

ただし、国語の長文のようにすべてを味わって読む必要はありません。

理科として必要な情報を探し、条件を整理して使うことが大切です。

 

三田国際科学学園中理科でつまずきやすいポイント

三田国際科学学園中理科でつまずきやすいのは、次のような場面です。

・長いリード文に圧倒される
・初見のテーマを見て「習っていない」と思ってしまう
・グラフや表のどこを見ればよいかわからない
・比較する条件を間違える
・記述問題で白紙になる
・完璧な答えを探しすぎて時間を使いすぎる
・難問にこだわって取れる問題を落とす

特に注意したいのは、記述問題で手が止まることです。

三田国際科学学園中の記述は、書きづらい問題もあります。

しかし、分からないからといって何も書かないのは避けたいところです。

問題文やグラフから読み取れることを一つでも使い、理屈として通る説明を書こうとすることが大切です。

 

完璧な正解を求めすぎない

三田国際科学学園中理科では、完璧な正解を求めすぎると、かえって手が止まることがあります。

もちろん、理科として正しい説明を目指すことは大切です。

ただし、本番では限られた時間の中で答案を書かなければなりません。

特に初見のデータ問題や記述問題では、「絶対に正しい答え」を探して白紙になるよりも、問題文から読み取れることを使って、部分点を取りにいく方が現実的です。

たとえば、

・このグラフでは何が増えているのか
・どの条件のときに結果が変わっているのか
・問題文にどのようなヒントがあるのか
・自分の知っている理科の知識とどうつながるのか

を考えます。

そこから、筋の通った説明を作る練習をしておきましょう。

三田国際科学学園中理科の過去問はいつから始めるべきか

三田国際科学学園中理科の過去問を本格的に時間を測って解くのは、基本的には6年生の秋以降でよいです。

ただし、三田国際科学学園中らしい長文、データ読み取り、記述問題に慣れるために、古い年度の問題や類題を早めに扱うことはあります。

ここでも、

・過去問として時間を測って解く
・対策教材として問題を使う

この2つを分けて考えましょう。

過去問演習では、点数、時間配分、大問ごとの処理、取捨選択を確認します。

一方、対策教材として使う場合は、リード文の読み方、グラフの比較、記述の組み立て方を練習することが目的になります。

 

三田国際科学学園中理科の過去問で見るべきこと

三田国際科学学園中理科の過去問では、点数だけではなく、失点の原因を見ることが重要です。

過去問を解いたあとは、次の点を確認しましょう。

・知識が抜けていたのか
・問題文の条件を読み落としたのか
・表やグラフの比較を間違えたのか
・記述で何を書けばよいか止まったのか
・時間をかけすぎた問題があったのか
・取れる問題を後回しにして落としたのか
・部分点を取りにいく答案が書けたのか

同じ失点でも、原因によって復習方法は変わります。

知識不足なら覚え直し。

グラフの読み取りミスなら、どこを見るべきだったかの確認。

記述で白紙なら、問題文から使える言葉やデータを探す練習。

時間配分の失敗なら、後回しにする問題の判断練習。

このように分けて直すことが大切です。

 

難問は全部解けるようにすべきか

三田国際科学学園中理科でも、すべての問題を完璧にする必要はありません。

特に、書きづらい記述問題や、初見のデータを使った難しい考察問題は、本番でも時間を使いすぎない判断が必要です。

ただし、見た目だけで「知らないから無理」と判断するのは危険です。

問題文やグラフの中にヒントがあり、落ち着いて整理すれば部分点を取れる問題もあります。

過去問演習では、

・必ず取るべき基本問題
・時間をかければ取れる問題
・部分点を狙う問題
・本番では深追いしなくてよい問題

を分けて考えましょう。

三田国際科学学園中理科では、満点を目指すよりも、取れる問題を確実に取り、書ける記述を粘り強く書くことが大切です。

 

保護者が注意したいこと

三田国際科学学園中理科の対策で、保護者が注意したいのは、点数だけで判断しないことです。

過去問の点数が悪かったときに、

「難しかったね」

で終わらせるのではなく、

・どの問題で時間を使いすぎたのか
・どのグラフを見ればよかったのか
・どの条件を読み落としたのか
・記述で何か書こうとしたのか
・白紙の問題はなぜ白紙になったのか

を確認していくことが大切です。

保護者が理科をすべて教える必要はありません。

むしろ、解き直しのときに「この問題文のどこにヒントがあったかな」「このグラフから言えることは何かな」と聞くだけでも、復習の質は上がります。

記述で手が止まる子には、「正解じゃなくてもいいから、このデータから言えることを一つ書いてみよう」と声をかけるのが有効です。

 

塾の学校別特訓や学校別プリントの使い方

三田国際科学学園中を目指す場合、塾の学校別特訓や学校別プリントを使うこともあると思います。

復習では、解いた問題を全部やり直すことよりも、失点の原因を確認することを優先しましょう。

特に見ておきたいのは、

・長文のどこで止まったのか
・必要な情報を抜き出せたのか
・表やグラフを比較できたのか
・記述で使うべき材料を見つけられたのか
・時間配分に無理がなかったのか
・深追いしすぎた問題がなかったのか

です。

三田国際科学学園中理科では、毎回の学校別プリントを通して、「長文から必要な情報を拾う」「データを比較する」「完璧でなくても記述を書き切る」という練習を積み重ねることが大切です。

 

noteと理科の伴走の使い分け

中学受験理科研究室では、三田国際科学学園中 第1回入試の大まかな出題傾向や、過去問の使い方、家庭学習の方針を整理しています。

より細かい学習ポイントは、noteで確認できます。

noteでは、年度ごと・大問ごとの学習ポイントや、保護者がお子様に声をかけるときのポイントを整理していくと相性がよいです。

note

一方、実際の解き方や図の描き方、グラフの読み取り方、記述答案の組み立て方は、理科の伴走の解説動画で確認できます。

理科の伴走について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

理科の伴走

実際に解説動画を使って復習を始めたい方は、体験・登録ページをご確認ください。

理科の伴走の体験・登録ページ

つまり、

・中学受験理科研究室:全体像をつかむ
・note:年度ごと・大問ごとの学習ポイントを確認する
・理科の伴走:実際の解き方を動画で確認する
・体験・登録ページ:利用開始の案内を見る

という使い分けがおすすめです。

 

木ノ下翔からのアドバイス

三田国際科学学園中理科は、知識だけで押し切る試験ではありません。

長い問題文を読み、必要な情報を拾い、表やグラフを比べ、自分の言葉で理屈を組み立てる力が必要です。

分からない問題で止まってしまうよりも、まずは問題文を読み進めること。

読み取るべき情報と、そうでない情報を分けること。

完璧な正解が見えなくても、データから言えることを使って、粘り強く書くこと。

この積み重ねが、三田国際科学学園中理科の得点につながります。

過去問を解いて終わりにせず、「どこで止まったのか」「どの情報を使えばよかったのか」「記述で何を書けたのか」を一つずつ確認していきましょう。

三田国際科学学園中理科は、初見のテーマに見えても、問題文の中に考えるための材料があることが多いです。

だからこそ、あわてず、読み取り、比較し、最後まで書き切る練習が大切です。

三田国際科学学園中学校の過去問はこちら

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。