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中学受験理科におすすめの実験・観察グッズ

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中学受験理科におすすめの実験・観察グッズ
家庭で理科への興味を育てる教材

家庭にあると、理科は少し身近になります

中学受験理科では、知識を覚えることも、問題を解くことも大切です。

しかし、理科は本来、身のまわりのものを見たり、触ったり、比べたりしながら学ぶ教科です。

植物の葉を観察する。
石の表面を見比べる。
方位磁針で方角を確かめる。
顕微鏡で小さな世界を見る。
実験キットで実際に手を動かしてみる。

こうした経験があると、テキストで出てきた言葉や図が、少し現実のものとして感じられるようになります。

もちろん、実験・観察グッズを買ったからといって、すぐに中学受験理科の点数が上がるわけではありません。

それでも、理科に対する抵抗感を減らし、「見たことがある」「触ったことがある」「なんとなく覚えている」という経験を作る意味では、家庭に置いておく価値があります。

このページでは、中学受験理科専門講師の立場から、家庭にあると役立つ実験・観察グッズを紹介します。

この記事でわかること

・家庭に置いておきたい理科の実験・観察グッズ
・双眼実体顕微鏡をおすすめする理由
・顕微鏡とプレパラートセットの使い方
・ルーペや方位磁針などシンプルな道具の活用法
・岩石標本・鉱物標本・金属標本の価値
・実験キットを使うときの注意点
・家庭で理科グッズを使うときの保護者の関わり方

まずおすすめしたいのは双眼実体顕微鏡です

家庭に置く理科の観察グッズとして、まずおすすめしたいのは双眼実体顕微鏡です。

双眼実体顕微鏡は、両目でのぞきながら、立体的にものを観察しやすい道具です。

一般的な顕微鏡のように薄いプレパラートを観察するだけでなく、葉、花、種子、昆虫、石、鉱物、小さな部品など、身近なものをそのまま観察しやすいのが大きな魅力です。

中学受験理科では、生物や地学の分野で、見た目の特徴を覚えることがよくあります。

植物のつくり。
種子の形。
昆虫の体。
岩石や鉱物の表面。
葉脈や花のつくり。

こうしたものは、言葉だけで覚えようとすると苦しくなります。

実物を拡大して見る経験があると、知識にイメージがつきやすくなります。

双眼実体顕微鏡が向いている観察

・葉や花のつくり
・種子や果実
・昆虫の体
・岩石や鉱物
・金属の表面
・身近な小物
・土や砂の粒
・貝がらや化石

向いている子

・生物や地学に興味を持ってほしい子
・図鑑を見るだけでは物足りない子
・実物を観察するのが好きな子
・小4〜小6
・理科好きの中学生

木ノ下翔のコメント

家庭に置くなら、まず双眼実体顕微鏡をおすすめします。

普通の顕微鏡より、身近なものをそのまま観察しやすいからです。

中学受験理科では、実物のイメージがあるかどうかで、覚えやすさがかなり変わることがあります。

葉を見たことがある。
種子を見たことがある。
石の表面を拡大して見たことがある。
昆虫の体を観察したことがある。

こういう経験は、すぐに点数になるわけではありませんが、理科の土台としてかなり大切です。

購入リンク

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顕微鏡はプレパラートセットと一緒に使いたい教材です

顕微鏡も、家庭にあると楽しい理科教材です。

ただし、顕微鏡は買っただけでは使いにくいことがあります。

観察する対象を準備する必要があり、倍率の調整やピント合わせにも慣れが必要です。

そのため、顕微鏡を買うなら、プレパラートセットも一緒に用意するのがおすすめです。

プレパラートセットがあれば、植物の細胞、動物の組織、微生物など、すぐに観察できるものがそろっています。

自分で薄く切ったり、標本を作ったりするのが難しい家庭でも、顕微鏡を使うきっかけを作りやすくなります。

顕微鏡で観察しやすいもの

・植物の細胞
・動物の組織
・花粉
・水中の小さな生物
・微生物
・市販のプレパラート標本

顕微鏡を使うときの注意点

・最初はピント合わせに慣れる必要がある
・観察対象の準備が必要
・低学年だけで扱うには少し難しい
・プレパラートセットがあると使いやすい
・保護者が最初に少し手伝うとよい

木ノ下翔のコメント

顕微鏡はおすすめですが、プレパラートセットも一緒に買いたい教材です。

顕微鏡だけあっても、何を見るかで止まってしまうことがあります。

最初から観察できるプレパラートがあると、「顕微鏡で見るとこう見えるんだ」という経験をすぐに作れます。

ただし、顕微鏡は少し扱いに慣れが必要です。

最初は保護者が一緒に見てあげるとよいと思います。

購入リンク

・顕微鏡を楽天で見る

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ルーペ・双眼鏡・方位磁針はシンプルだからこそ使いどころが大切です

ルーペ、双眼鏡、方位磁針のようなシンプルな道具も、家庭にあると役立ちます。

ただし、こうした道具はシンプルな分、使いどころを見つけることが大切です。

買ったまま置いておくだけでは、なかなか学習にはつながりません。

散歩中に葉や花を見る。
公園で虫を観察する。
月や遠くの景色を見る。
方位磁針で東西南北を確認する。
地図と方角を合わせる。

こうした場面で実際に使うことで、道具としての価値が出てきます。

 

ルーペが役立つ場面

・葉の表面を見る
・花のつくりを見る
・昆虫を観察する
・岩石や鉱物の表面を見る
・土や砂を観察する

双眼鏡が役立つ場面

・遠くの景色を見る
・月を観察する
・鳥を観察する
・山や雲の様子を見る

方位磁針が役立つ場面

・東西南北を確認する
・太陽の動きと方角を結びつける
・地図を見る
・星や月の見える方角を考える
・野外観察をするときに使う

木ノ下翔のコメント

ルーペや方位磁針のような道具は、かなり良いです。

ただし、シンプルな分、使いどころを見つけることが大切です。

理科の道具は、買っただけでは意味がありません。

「今日はこれを見てみよう」
「この方角はどっちだろう」
「この石を拡大してみよう」

というように、生活の中で使う場面を作れると、理科が少しずつ身近になります。

購入リンク

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岩石標本・鉱物標本・金属標本はかなり役立ちます

岩石標本や鉱物標本は、中学受験理科にも役立つ教材です。

地学分野では、火成岩、堆積岩、鉱物、地層、火山などを学びます。

しかし、岩石や鉱物は、写真や言葉だけで覚えようとするとかなり苦しくなります。

実物を見て、色、粒の大きさ、光沢、手ざわり、割れ方などを比べる経験があると、記憶に残りやすくなります。

金属標本もおすすめです。

金属の光沢、重さ、性質、色の違いなどは、化学や物質の性質にもつながります。

 

岩石標本で見たいこと

・火成岩の色や粒の違い
・堆積岩の特徴
・火山岩と深成岩の違い
・砂岩、れき岩、泥岩の違い
・石灰岩やチャートなどの特徴

鉱物標本で見たいこと

・石英
・長石
・黒雲母
・角閃石
・輝石
・方解石
・磁鉄鉱
・黄鉄鉱

金属標本で見たいこと

・金属光沢
・色の違い
・重さの違い
・磁石につくかどうか
・熱や電気との関係

木ノ下翔のコメント

岩石標本や鉱物標本は、かなり役に立つと思います。

地学は、言葉だけで覚えるとどうしても弱くなります。

実物を見て、「これは粒が大きい」「これは黒っぽい」「これは光っている」と感じた経験があると、テキストの知識が少し現実のものになります。

金属標本もおすすめです。

物質の性質を考えるときに、実物を見たり触ったりした経験があると理解しやすくなります。

購入リンク

・岩石標本を楽天で見る

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実験キットはおすすめです。ただし「覚えるため」ではなく「心に残すため」に使いましょう

実験キットもおすすめです。

家庭で実験する経験は、理科への興味を育てるうえでかなり大切です。

結晶を作る。
燃焼を観察する。
電気を通す。
植物を育てる。
カブトエビを飼育する。
鉱物や岩石で実験する。

こうした経験は、テキストだけでは得にくいものです。

学研の科学のような実験キットは、キットと本誌、関連する読み物などがセットになっており、家庭で科学体験をしやすい構成になっています。

ただし、実験キットで学んだことは、すぐに全部覚えられるわけではありません。

むしろ、教えても抜けていくのが当たり前です。

「なんとなく心に残っていたらいいな」くらいの気持ちで使う方が、うまくいきます。

 

実験キットが向いている子

・理科に興味を持ってほしい子
・手を動かすのが好きな子
・図鑑や本だけでは物足りない子
・親子で実験を楽しみたい家庭
・低学年〜小5くらい

実験キットを使うときの注意点

・一度で全部覚えさせようとしない
・実験結果だけを暗記させない
・なぜそうなったのかを少し話す
・安全面には注意する
・遊びで終わっても、それだけで悪いわけではない

木ノ下翔のコメント

実験キットはおすすめです。

理由をしっかり説明しながら使えると、かなりよい教材になります。

ただし、子どもは一度聞いただけで全部覚えるわけではありません。

教えても抜けていくのが当たり前です。

それでも、実験したことがなんとなく心に残っているだけで、後からテキストで同じ内容に出会ったときの入り方が変わります。

「これ、前にやったことがある」と思えるだけでも、理科の学習では意味があります。

購入リンク

・学研の科学シリーズを楽天で見る

・実験キットを楽天で見る

家庭用グッズを使うときに大切なこと

家庭用の実験・観察グッズは、買っただけでは力になりません。

大切なのは、実際に使う場面を作ることです。

そして、使ったあとに少し会話することです。

・何が見えた?
・どこが違った?
・どうしてこうなったと思う?
・テキストで見たものと似ている?
・この話は何の単元と関係しているかな?

こうした問いかけがあると、体験が知識につながりやすくなります。

保護者が専門的に教える必要はありません。

むしろ、一緒に見て、一緒に驚いて、一緒に考えるくらいで十分です。

 

木ノ下翔からのアドバイス

理科の実験・観察グッズは、点数を直接上げるための教材ではありません。

しかし、理科を「紙の上だけの勉強」にしないためには、とても大切です。

中学受験理科では、覚えることも多く、計算も必要です。

だからこそ、子どもにとって理科がただの暗記や問題演習だけになってしまうことがあります。

そこに、実物を見る経験や、手を動かす経験が入ると、理科の見え方が少し変わります。

双眼実体顕微鏡で葉や石を見る。
顕微鏡でプレパラートをのぞく。
ルーペで花のつくりを見る。
方位磁針で方角を確かめる。
岩石標本を比べる。
実験キットで実際にやってみる。

こうした経験は、すぐに点数になるとは限りません。

それでも、理科の学習を続けるうえで、じわじわ効いてきます。

「なんとなく知っている」
「前に見たことがある」
「実際にやったことがある」

この感覚があるだけで、塾の授業や問題文への入り方は変わります。

家庭で理科を楽しむ時間を、少しずつ作っていきましょう。

紹介した実験・観察グッズ

・双眼実体顕微鏡
・顕微鏡
・プレパラートセット
・ルーペ
・双眼鏡
・方位磁針
・岩石標本
・鉱物標本
・金属標本
・実験キット

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