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予習シリーズ小5理科の物理が苦手な子の勉強法

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予習シリーズ小5理科 物理

予習シリーズ小5理科の物理が苦手な子の勉強法

てこ・電気・運動でつまずく原因と対策

予習シリーズ小5理科の中でも、物理分野で急に苦しくなる子はとても多いです。

小5になると、てこ、輪軸、運動、電気など、入試でも差がつきやすい重要単元が本格的に出てきます。
しかもこれらの単元は、知識を覚えるだけでは点になりません。
図を書き、条件を整理し、どの解法を使うかを判断する力が必要になります。

この記事では、予習シリーズ小5理科の物理が苦手になる原因と、家庭学習で意識したい勉強法を整理します。

この記事でわかること

・予習シリーズ小5理科の物理が苦手になりやすい理由
・てこ、電気、運動などでつまずく原因
・物理が苦手な子に共通する特徴
・家庭学習で意識したい勉強法
・木ノ下翔が考える物理の立て直し方

なぜ小5理科の物理は苦手になりやすいのか

小5理科の物理が苦手になりやすいのは、単元が難しいからだけではありません。

物理では、

・図を書く
・条件を整理する
・何と何を比べるか考える
・使うべき解法パターンを選ぶ
・計算まで正確につなげる

といった力が一気に必要になります。

そのため、授業でわかった気がしても、家で自力で解こうとすると止まってしまう子が多いです。
知識がないというより、知識を使う練習が足りていないことが多いのが、物理の難しさです。

小5で特に重要な物理単元

予習シリーズ理科では、小4から小5にかけて物理分野を少しずつ積み上げていきます。

小4では、

・第1回 磁石
・第9回 光
・第3回 電気(1)(4年下)
・第4回 電気(2)(4年下)
・第9回 ばね(4年下)
・第14回 音(4年下)
・第18回 棒のつり合い(4年下)

といった形で、磁石、光、電気、ばね、音、つり合いの基本を学びます。

そして小5になると、

・第3回 物のあたたまり方
・第8回 てこと輪軸
・第13回 物の運動
・第2回 てこ・滑車・輪軸(5年下)
・第8回 ばね・浮力・圧力(5年下)
・第11回 光と音(5年下)
・第14回 電流と抵抗(5年下)
・第16回 電流と磁界(5年下)

というように、入試に直結する重要単元が一気に本格化します。

特に小5で落としたくないのは、

・てこ
・電気
・運動

です。

木ノ下先生の見立てでも、このあたりを落とすと小6になってからかなり苦しくなります。

たとえば、

・第18回 棒のつり合い(4年下)で学んだ基本
・第8回 てこと輪軸(5年上)
・第2回 てこ・滑車・輪軸(5年下)

は、てこの考え方がどう広がっていくかを見る流れです。

また、

・第3回 電気(1)(4年下)
・第4回 電気(2)(4年下)
・第14回 電流と抵抗(5年下)
・第16回 電流と磁界(5年下)

は、電気分野が小4の基礎から小5の本格内容へつながっていく流れです。

さらに、

・第13回 物の運動(5年上)

は、後の総復習や入試演習でも土台になる単元です。

物理が苦手な子は、こうした単元を「その回だけの知識」として覚えてしまいがちです。
でも実際には、

・小4で基本を作る
・小5でそれを広げる
・入試で使える形にする

という流れになっています。

だからこそ、各Noを単発で終わらせず、前に学んだ内容とのつながりを意識しながら復習することが大切です。

物理が苦手な子に共通する特徴

1. 何も書かずに考え始める

物理が苦手な子に一番多いのは、問題を見て何も書かずに思いつくまま始めてしまうことです。

理科には、先人たちが積み上げてきた効率的な条件整理の方法があります。
図を書く、向きをそろえる、長さや重さを書き込む、どこがつり合っているか見る。
そうした手順を踏まずに進めると、途中で迷いやすくなります。

2. 解法パターンが頭の中でつながっていない

物理が苦手な子は、知識を覚えていても、それをどの問題で使うのかが結びついていないことが多いです。

たとえば、

・てこなら何を比べるのか
・電気ならどこを順に見るのか
・運動なら何を図にするのか

が整理されていないため、見たことのある単元でも初見の問題に見えてしまいます。

3. 授業の内容を脳内でなぞって終わっている

授業で扱った問題を、家で頭の中でトレースするだけで終わっている子も多いです。

でも、それでは本番で使える力にはなりません。
自分で図を書き、自分で条件を拾い、自分で答えまで持っていくところまでやる必要があります。

単元別に見る勉強のポイント

てこ

てこでは、何となく式を覚えるのではなく、まず図を書いて、どこが支点で、どこにどんな力がかかっているのかを整理することが大切です。

重さと距離のどちらを見るのか、何と何がつり合っているのかを図の中で確認できるようにしましょう。モーメントと上下のつり合いの両方にしっかりと目を配ることが大切です。

電気

電気では、回路を見たときに、電流がどう流れるのかを順に追えるかどうかが大切です。

豆電球や抵抗がどのようにつながっているのか、どこが直列でどこが並列なのかを整理しながら考える習慣をつけましょう。

運動

運動では、見えている現象をそのまま感覚で追うのではなく、何がどう動いているのかを整理することが必要です。

どの量が変わり、どの量が一定なのかを確認しながら、図や表に落とし込んで考えましょう。

家庭学習で意識したいこと

物理が苦手な子に必要なのは、いきなり難問に挑戦することではありません。
まずは、適切な難易度の問題で、基本パターンを自分で使えるようにすることです。

家庭学習では、次のことを意識すると進めやすいです。

・答えを見る前に必ず図を書く
・問題文の条件を図やメモに整理する
・どの解法パターンを使う問題か考える
・間違えた問題は、解説を読んだあとに自力でもう一度解く
・同じ単元でも少しずつ違う問題に触れる

特に大切なのは、同じ問題をただ周回するだけでなく、適切な新しい問題で知識を使う練習をすることです。

保護者が見てあげたいポイント

保護者の方が見るときは、正解か不正解かだけでなく、

・図を書いているか
・条件を書き出しているか
・どこで止まったか説明できるか
・思いつきで解き始めていないか
・解説を見たあとに再現できるか

を見てあげるとよいです。

逆に、難しすぎる問題をどんどんやらせるのは逆効果になりやすいです。
今の段階で必要なパターンをきちんと使えるようにする方が、結果的に伸びます。

noteと理科の伴走の使い分け

この記事では、予習シリーズ小5理科の物理が苦手になる理由と、全体的な勉強方針を整理しました。

各回・各大問ごとの細かい分析は note で確認できます。

・この問題で何を身につけたいか
・どの問題を優先すべきか
・どこで止まりやすいか

を確認することで、復習の目的がはっきりします。

実際の図の描き方や、条件整理の手順、解き方の流れは、理科の伴走で確認できます。

つまり、

中学受験理科研究室:全体像をつかむ
note:各No・大問ごとの学習ポイントを確認する
理科の伴走:実際の解き方を動画で確認する

という使い分けがおすすめです。

木ノ下翔からのアドバイス

物理が苦手な子は、知識がないというより、知識を使う形に整理できていないことが多いです。

だからこそ、まずは図を書くこと、条件整理すること、見たことのある解法パターンに落とし込むことを徹底してほしいと思います。

難しすぎる問題に時間をかけるより、今の自分に合った問題で基本をしっかり使えるようにした方が伸びます。
小5の物理は、小6以降の土台になる単元ばかりです。
ここをあいまいにしたまま進まず、一つずつ積み上げていきましょう。

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